小学校訪問(2017年7月11日)
プノンペン中心部から車で約2時間。ボランティアで車と運転を提供していただいた現地の方に案内されウドンという場所にあるタプラープ小学校を訪問しました。 先生は5人、生徒は188人という小さな小学校ですが、庭は芝に覆われ、しっかりと管理が行き届いた気持ちの良い学校です。 1年から6年生を3つのクラスに分けて教えているそうです。 早速用意したノート、鉛筆、お菓子と仏教絵本をキチンと整列した1人ひとりの生徒達に配りました。 先生方にはコピー用紙3.000枚をお渡ししました。 教材作成や記録等に重宝されるとの事でした。 配り終えて、先生と歓談していると、教室から何やら声が聞こえているので、そっと覗きこんでみると、 そこには先程渡したばかりの仏教絵本を熱心に朗読していました。しかもクラス全員が!!! 他の2クラスも同じように全員が声を上げて朗読していました。 誰も指示していないのに、子供達が元気に声を出して朗読する姿に涙が溢れてきました。 簡単ではありますが、5.6年生のクラスで日本人スタッフの1人が仏教絵本に込めた思いや、生きる仏教についてお話しさせていた


Sna Dai Khmerスカイプミーティング(2017年7月9日)
チームのメンバー全員が久しぶりに顔を合わせたというこの日、 短い時間でしたがお互いの近況や進行中のプロジェクトについて、 話し合いの機会を持つことができました。 Sna Dai Khmerの近況報告 ボランティア教師の数は、何名かが大学へ進学し少し数が減ったがまた元に戻って現在10名とのこと 子供達への伝統舞踊と英語のレッスンは、時々他の教師を招いたりしながら継続してやっているとのこと。ダンス用の衣装が古くなってきたので最近新しい衣装を新調したとのこと。 子供達のダンスは上達し、村内のイベントや家々を回って踊りを披露するほどになっているとのこと。 他州からの大学生がやってきて授業の様子を見たり、若者同士の意見交換など交流をした。 KOICAの支援で建てた幼稚園の建物は10月頃完成予定とのこと、懸案の新図書館は建物内の事務所の一角に作るということで、建設費用もかからずに済みそう。 CEP日名より教育プロジェクトのワークシートについて概要を説明 ワークシートの使い方とその目的、対象などを説明 絵本を題材に、ファシリテーターには子供達とのコミュニケーシ


CIA工場見学とチャンタさん工房再訪(2017年7月8日)
短期間で駆け足で回った今回のカンボジア渡航でしたが、 2日目の午前中はメンバーのご姉妹が私費を投じて支援しているという、 カンボジアの孤児を雇用してサンダルの製造販売をしているCIAのショールームと工場を見学、取材させていただきました。 プノンペン市内のWathanaさんという方の自宅に併設されたCIAのショールームには、様々な色や形のサンダルが綺麗に陳列されていました。 Wathanaさんは元々イベントやコンサートの企画・運営の仕事をされていたそうで、マスコミ関係にも人脈があり、その繋がりでメディアを通してCIAの宣伝をすることができたそうです。 設立3年目にしてイオンやプノンペン市内のホテル、そしてシェムリアップなど観光地にも順調に販路を広げ、今や毎月3,000足を制作・販売しているとのこと。 WathanaさんはCIAの広報や運営に携わる傍ら、現在もイベントの企画運営をし、若者向けの各種セミナーをファシリテートするなど、多方面にわたって精力的に活動しており、つい最近はFASMECという中小企業の協会に加盟したとのこと。 このFASMECには


田山日本語学校と孤児院訪問(2017年7月7日、10日)
田山日本語学校は2007年に田山先生が創設された学校で、生徒数は現在371名教師15名、創設から第8期生まで延べ866名の卒業生を出している、プノンペンの日本語学校の草分け的な学校です。 今回初めての訪問でしたが、創設者の一人であり第1期から教師として携わってこられた柳内さんという方に案内していただきました。 何と言っても素晴らしいのは、この学校の生徒の学費が全て無料で賄われていること、そして訪問してまず驚いたのは、学生たちがとても礼儀正しいことでした。 古い館を改造して作られたと思われる美しい佇まいの校門をくぐるとまず目に飛び込んできたのが、寸分の乱れもなくビシッと揃えてある駐車場のバイク、下駄箱のサンダル、チリ一つなく清潔に整えられた校舎でした。 今の日本でも考えられないくらい、隅々まで行き届いた手入れと清潔感。 ここがカンボジアであることを一瞬忘れてしまうくらいの感動でした。 そして学生たちが一人一人、私たちに向かってとても丁寧に大きな声で「おはようございます!」「お疲れさまです!」と挨拶をしてくれること、これには本当に驚きました。 現在の


仏教交流を通した国際貢献プロジェクトについて
暑い日が続きますが、皆さんお元気でしょうか。 さて私たちは、レディー・フォーのクラウドファンディングでご支援いただいた「平和貢献プロジェクト」 を促進・発展させるため、2 カ年計画の「仏教交流を通した国際貢献プロジェクト」を企画・ 実行することにしました。 ✳︎ 本プロジェクトの目的 ・ チャンタさんの「平和のアクセサリー」の広報・販売促進 ・ カンボジアと日本の交流促進 カンボジア人の大多数は、敬けんな仏教徒で温和でのどかな国⺠性を持ち合わせています。 チャンタさんの「平和への思い」のこもったキーホルダーの広報・販売促進と合わせて、カ ンボジアの日本との親和性を生かし、 「平和貢献プロジェクト」を、仏教を通じてカンボジ アとの「友好の架け橋」に発展させたいと考えています。 本プロジェクトは、カンボジア支援を行なってきた実績のある日蓮宗寺院様との協働プロ ジェクトです。クラウドファンディングのご支援者様でもある小島様、松脇様と、弊組織代 表の⻫藤の 3 つの寺院からスタートし、改善を重ねながら他の寺院様へ規模を拡大して行く 予定です。なお、本プロ
