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Center for Infants & Children(障害者施設)訪問 2024年12月8日

  • lensman3
  • 2月23日
  • 読了時間: 2分

更新日:6 日前

プノンペン郊外にあるこの施設は全員が何らかの障害を抱えている子供たちが暮らしている施設で、2歳〜16歳までの子ども195人、スタッフ20名ほどと規模が大きく、その数の多さに初め訪問した時には正直呆然としてしまいました。

大きな倉庫のような広間に大勢の子供たちがぎっしり集まって座り私たちを待っていてくれました。

こんなにたくさんの、しかも目の見えない子、耳の聞こえない子、手足が曲がった子などそれぞれ違う障害を抱えた子供たちに、一体私たちは何ができるんだろう?と戸惑いながらも、用意してきた動画や紙芝居を上映したり、福笑いの遊具で遊んだりして楽しんでもらいました。

持参したお菓子や絵本をひとりひとりに配ると、皆うやうやしく手を合わせて受け取ったかと思うとあっという間に食べてしまいました。



こんなに大きな施設なのに政府からの援助が足りず、様々な物資が不足しているようで、パートナーのスレイマオさんが事前に聞き取りしリクエストのあった食材や物品を買い揃えて届けてくれました。

物的な支援ももちろん大切ですが、ここの子どもたちは身寄りもなく社会から隔絶された状況で、人との触れ合いを求めているので、短い時間でも良いから子どもたち一人ひとりと向き合って対話し、話すことができなくてもジェスチャーやスキンシップを図るだけでもとても嬉しいのだ、というお話があり、なるほどそのような支援のしかたがあるのだと感銘を受けました。

 

この障害者施設は古く2008年に設立されたそうで、子どもたち14人に対してスタッフ1人がほぼ24時間体制で世話をしており、かなり厳しい状況だけれどもなんとかやりくりしながら続けているとのことで、時々でもこのように外からの団体が来て少しずつでも支援してくれ、子どもたちと触れ合ってくれるだけでもありがたいとのことで、これからもできるだけ継続して支援していきたいとお伝えしお別れしました。





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