パンニャ・サストラ大学訪問(2018年7月11日)
スレイマオさんの紹介で、今回のカンボジア訪問中急きょ決まった訪問で、 思いがけず学長のKol Pheng氏との面談が叶いました。 大学を訪問する前に、アシスタントのKa ThearithさんMoen Savoeunさんとお会いし、有志の学生を集めたユースクラブの話を伺ったところ、素晴らしい活動をされていました。 彼らはカンボジア全土に若者のネットワークをつなげ、主に環境保護に着目した活動をしているそうで、地方の村に行き植林や、一緒にご飯を作って食べるなどの交流をしながら、子供達に自然の大切さや保護のし方を教えているとのこと。 Loving(愛)Caring(保護)Sharing(共有)をスローガンに、各地にある10個のユースクラブが連携し、共に学び社会をより良くする活動をしているというお話を聞き、とても嬉しく感激しました。 活動の資金もほとんど自分達で調達し、生活費を少しずつ削ってお金を貯めたり、卒業生やお坊さんのグループなどに働きかけて寄付を募ったりなど、企業や海外のNGOからの支援を受けることはしていないそうで、この点も感心しました。 私たち


カンボジア米銀行2018活動報告(2018年7月10日)
今年度も日蓮宗様より補助金をいただき、 引き続きCEPの農業支援プロジェクトを行いました。 今回はコンポンチュナン、コンポンスプーの村に精米機を届け、 実地にテスト稼動をしてもらいました。 コンポンチュナン州スレイプレイ村(リーダーPuth氏) 2017年実績(第7期):50家族 収穫量7,800kg 現在は村人の80%が米銀行に参加しているとのこと、収穫も安定している。 参加者の中には、米の代わりに現金で利息分を収める人がおり、そのお金が徐々に貯まって現在では1,500ドルほどのストックがあるとのこと。 逆にこのお金で種もみや必要なものを買うようにしているそうで、米銀行の発展型とも言える形に変化していました。 届けた精米機はさっそく村の中心に設置し、誰でもここに来て精米できるようにしました。 機械の管理はPhor氏が担当することに決定。 獲れたての新米を使って試験運転が行われました。 皆初めての精米機に興奮気味で、あれこれ言い合いながら動かしていました。 最初は籾殻が混じってしまったり米が欠けたりと、もう少し工夫が必要のようでしたが、 使い心地

