スタディーツーinシェムリアップ(2021.2.12~14)
2月12日早朝シダさんがバッタンバン州へ出向き参加者をピックアップ、プレイプリエル村から5名とタグネン村から4名計9名が参加し研修旅行が始まりました。 当日は心配されていたコロナ感染予防の規制の影響もなく、スムーズに移動できました。 ササルスダム村(コミューン)訪問 途中セービング・グループのメンバーで焼き鳥を販売している屋台を見学した後、小規模のセービング・グループを運営しているササルスダム村を訪問、実際の手帳(通帳のようなもの)を見ながら説明を聞きました。 初めて知るセービングの仕組みに皆興味深々、熱心に聞き入っていましたが、一見簡単そうに見えても実際は難しいことがある、そのために初めは委員会のメンバーだけでなく全員が参加してのトレーニングが必要なのだとシダさんからの補足説明がありました。 キエン・サンケコミューン訪問 養鶏を行い市場向けに鶏を出荷している村を訪問、主人のセレイ氏から養鶏の仕方の説明を受けました。 養鶏の初期段階に必要なものとして有精卵の孵化機があり、このコミューンで使っている物は大型のもので値段も高いとのこと。シダさんがもっ


2020年衛生管理プロジェクト活動報告
新型コロナウィルスの世界的な感染拡大により、残念ながら今年は現地を訪れての活動は中止を余儀なくされました。 カンボジアにおいては感染者こそ少なかったものの、政府による全国的な学校閉鎖や州をまたいでの移動制限などが実施されたため、現地パートナーのメンバーも動きが取れず、活動はかなり限られたものになってしまいましたが、そんな非常事態の合間を縫ってスナダイクメールのメンバーがいくつかの学校を訪問してくれた他、現地からの状況報告が寄せられました。 バンテェイ・ミンチェイ州コレンテェイ村コレンテェイ小学校 州境の封鎖が解かれた後の9月に訪問し、衛生管理と歯磨き講習を実施しました。 この村はカンボジア北西部の僻地にあり、幸い新型コロナウィルスの影響は受けていませんでしたが、全国一斉の学校封鎖で授業は行われていず、急遽子供たちに集まってもらいました。 コンポントム州バランレック村バランレック小学校 感染症予防および衛生用品としてマスクとアルコール消毒液を配布、 子供たちには手作りのマスクを贈呈しました。 バッタンバン州タグネン村・プレイプリエル村 この2ヶ村で

