立正佼成会カンボジア法座
今回の交流会に参加して下さったのは、ヘインさん他5人の方で、プノンペンにあるタヤマ日本語学校という無料の学校に通っていて知り合いになった方、立正佼成会学校に入り日本での留学経験もある方など、皆さん何かしら日本と繋がりのある方で、片言ながら日本語で自己紹介をして下さいました。 月に1度、主に日曜日に集まり、立正佼成会の仏教講座のビデオを観て仏教の理解を深め、それについてどう思ったか、またどのように生きて行くべきかを話し合っているそうですが、なぜこの会に参加しているのか?との問いに、仏教が学べるのと同時にお互いの生活で困ったこと、楽しかったことなどを共有し、時には悩みを相談し皆で考える、分かち合いの場にもなっている、ということでした。 また日本語の勉強になるから、というのも動機の一つにあるようでした。 カンボジアでの仏教や道徳への認識については、学校でもテレビでも、仏教のお話は必ず出てくるし、道徳の時間もあるが、実践の仕方などは教えていないのではないか、とのこと。 そしてお葬式や仏教の儀式などでは、お坊さんが四苦の話などをするので、皆仏教が好きだし内


プノンペン大学講演
講義「人類は、ひとつ」 ~カンボジアがかかえる二つの課題と解決~ 2014年11月29日 処 王立プノンペン大学 言語学科 はじめまして、私たちは日本からやって参りました、CEPと申します。 今回はセタリン先生の寛容で真摯なお心のおかげで、皆様とお逢いできることを心より感謝申し上げます。 私たちは約10年間、カンボジアの農村部で井戸や池の開発、米銀行やマイクロクレジットを通して自立支援活動に関わってきました。 今日は新たなプロジェクトとして、仏教的観点からカンボジアの発展について、お話をさせていただきます。 皆さんも御存知のように2011年3月11日に日本は未曾有の地震に見舞われました。マグニチュード9という想像もつかないような巨大地震が発生し、その後大きな津波が押し寄せ、何百キロにわたり日本の海岸線は壊滅的な被害を受けました。 現在も多くの方が仮設住宅で不自由な生活を強いられています。 そして、もう一つの大きな禍が発生しました。それは、原子力発電所が爆発し、メルトダウンし、膨大な量の放射能を放出しました。 そのため、多くの方は故郷を追われ、子供


日本語〜カンボジア語友好学校訪問
11月25日に (Sok Tyさん日本語学校)を訪問させて頂き、授業を見学させて頂きました。 現在の生徒数は約60名で、先生はSok Ty さんの妹さんと姪ごさんの三人で教えておられます。 私達が見学した日は生徒さんが8名(2回目は5名)で、日本語を勉強していました。 皆さん将来は、日本に留学したいという希望を持って日本語を学んでいるそうです。 (日本語の学生は全員大人です。) http://www12.wind.ne.jp/asian-npo/yuukou1.htm Sok Tyさんを通し、持参した仏教の絵本と紙芝居を贈呈しま した。
Sok Tyさんは私達の活動に理解を示して、絵本や紙芝居の普 及等にも協力して頂けるということです。 Sok Tyさん自身は観光省に勤務されておりますが、その関係 や知り合いの幼稚園・小学校等、またSok Tyさんが活動に参 加しているNGOひろしま(http://ww6.tiki.ne.jp/~ngos/index.htm)との恊働で、歯科チーム、医科チー ムの活動地域にも絵本を配っていただけるとのお話をいた


広島ハウス訪問
http://www.c-haus.or.jp/hh/hh01.html 広島ハウスは、カンボジアで一番大きなお寺(ウナローム寺院)の敷地内にあります。 広島とカンボジアは姉妹都市でもあり、広島の支援を受けて運営されています。
Sok Tyさんが広島の大学に留学されていたという経緯から、Sok Tyさんも建設の段階から広島ハウス の活動に協力されています。
広島ハウスでは色々な年令の子供達が国語・算数・日本語等 を勉強していて、とりわけ日本語学習では、僧侶・大学生・ 大学OBの方々がボランティアで日本語を教えています。 日本からは沢山の絵本が贈られて、クメール語に翻訳もされ
ていました。
広島ハウス建設に当たっては、当時ウナローム寺院の日本人 僧侶であった渋井修氏が協力されました。 お寺の敷地内中で活動されているという事もあり、今後は広島ハウスとも協力関係を築いて行けると 思います。 短時間の訪問中での見学・懇談では多くのことを知ることは出来ませんでしたが、この二か所を訪問 し熱心に活動する方々と繋がりができた事は、大きな実りでした。


チョルラン村視察
カンダール州にあるこの村は、去年の7月に次いで2度目の訪問になります。 前回の調査では、まどかさんのお父様が対応してくれましたが、今回は平日の訪問ということでお父様のご都合が付かず、村長さんに村内を案内していただきました。 まずは前回村の人口は約 1,000 人と伺っていましたが、今回村長さんに直接お聞きしたと ころ、実際は 110 世帯 502 人であることが判明、ちなみに男女比は男性 241 名、女性 261 名とのこと。 今回訪問したのはお寺、パームシュガー生産者、小学校の3ヶ所です。 * お寺
このお寺はまだ正式に認定を受けていないようで、 そのためか名称は聞きませんでした。
前回した時にいた2人のお坊さんのうち、1人は人が変わっており、新しい方のお坊さんがメインの僧侶だとのことでした。
お寺に集まって下さったのはそのお坊さんお2人 と村長さん、お坊さんのお世話等をしてくださっていると思われる尼さん3名ほどと、子供達3~4人でした。
まずはまどかさんに私たちCEPの概要を説明してもらい、仏教絵本の説明をし、ちょうど子供達もいたので

