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Peace Project(ピース・プロジェクト)

銃弾から作られた平和のアクセサリーを紹介し、平和の大切さを広く伝えていきます。

 

カンボジアの平均年齢は24歳。これは1970年代に起きた内戦で大量虐殺が行われたからです。本を読んでいる、メガネを掛けている、腕時計をしている、人は政権に反対する可能性があるという理由で、大多数の大人、そして子どもたちも容赦なく虐殺されていきました。その数は200万人とも言われ、国民の四分の一以上の人が命を奪われていったのです。今からたった30年ほど前にあった悲しい現実です。

 

今なお貧困に喘ぎ、教育もままならないカンボジアでの支援活動をしていく中で、現地で内戦時代の遺物である銃弾など武器の残骸を溶かしてアクセサリーを作っているジュエリー作家チャンタさんと出会いました。内戦で家族も家も失って孤児となり、計り知れないほどの苦難を乗り越えながら、平和への強い願いを込めて、美しいアクセサリーを作り続けています。

 

私たちは彼の熱い想いに触れ、この平和のシンボルであるアクセサリーを、たくさんの方に知ってもらい、平和の大切さに改めて思いを馳せてもらいたいと考え、このプロジェクトを立ち上げました。

 

カンボジアの現状・平和のメッセージを伝えるために国内の平和イベントに出展します!

 

国内で開催される平和イベント(音楽・映画・平和祭等)に出展し、できるだけ多くの人にカンボジアで作られたアクセサリーに触れてもらい、平和について考える機会を増やしたいと思っています。

また、現地でのCEPの活動や作者のストーリーを伝える動画を制作し、カンボジアの現状や私たちの活動を紹介しながら、カンボジアから発信された平和のメッセージを伝えたいと考えています。平和のアクセサリーを購入していただくことで、自分自身も平和に貢献している、という意識を持ってもらえたらと思います。

 

日本ではチャンタさんが作るペンダントヘッドを使い、日頃の生活の中でも触れられるよう、キーホルダーの形にして販売しています。

 

また、有難いことに、私たちの想いに共感し協力してくださる方がおり、都内のカフェなどで展示販売をさせていただいています。

 

お申し込みはこちらから→https://ceponline.thebase.in

 

 

世界中どこであっても、平和への想いは同じです。多くの人がアクションを起こすことで、世界中の平和維持に貢献していきます。

 

現地では、チャンタさんと協働してよりクオリティの高い商品を開発し、国際的にも価値が認められるようなアクセサリーを作りたいと思っています。工房で働いている学生は、ここで習得した技術を将来の仕事に活かすことができ、またここで得た給料を大学の学費に充てることができます。十分な教育を受けることができれば、彼らの将来の仕事の選択肢も広げることができるのです。

 

出展が決まったイベントについては、SNS・新着情報等で随時ご案内いたします。

ぜひこのアクセサリーを手に取って、平和へのアクションを起こしていただければと思います。

 

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