パンニャ・サストラ大学訪問 学長面談&ボランティア座談会(2018年11月27日)
7月に初めて訪問しとても好印象だったパンニャ・サストラ大学、2度目の訪問となる今回は、代表斉藤大法師と学長との対談、及びボランティア有志との交流・座談会を実施しました。 ⑴ Kol Pheng学長面談 毎日何人もの来客と面談しご多忙を極める中、私たちとの面談に時間を割いてくださったことに大変感激しましたが、彼が私たちの待つ部屋に入ってくるなり、靴を脱ぎ大法上人の足元にひざまずいて挨拶されたことに、とても驚きました。学長の僧侶に対する並々ならぬ尊敬の念を感じさせる瞬間でした。 <大法上人のお話要旨> 私はCEPの代表、また一仏教僧として、仏陀の無限の慈悲が今ここに実際に表れ出るためにやってきた。メンバー皆こうしてお会いできたことを大変ありがたく思っている。 マハ・ゴーサナンダ尊師のことは、ポルポトの時代に銃弾が飛び交う中、命をかけて平和行進をリードされた方として大変尊敬している。 渡航1ヶ月前に、師が執筆された本“STEP BY STEP”を日本語訳された方と出会い、また日本ですでに絶版になっていたその本を、CEPのメンバーが持っていたという偶然の


チュンポゥプレック村再訪問(2018年11月25日)
この村への訪問は今回で4度目となり、村人や子供たちと再会するのを楽しみにしていまし たが、行ってみると村の道路が広くなっていたり、以前の竹とヤシの葉で作った学校がなく なっていたりと様変わりしており、変化の速さにびっくりしました。 この日は日曜日で学校はお休みでしたが、先生がマイクで呼びかけて下さっていたため、1 00人ぐらいの子供たちが待っていてくれました。 韓国のNGO‘KOICA’の支援で建てられたという新しい教室に集まり皆で元気にご挨拶、スレ イマオさんの先導で、一緒に歌を歌ったり英単語のゲームをしたりしました。 続けて持参したお土産の文房具や歯ブラシ、絵本などを配り、衛生管理と歯磨きの指導をし ました。 パートナーのスレイマオさんは、私たちが作った衛生管理ポスターや歯の模型を使い、とて も上手に子供たちに教えてくれました。 衛生教育は、毎度同じことでも繰り返し伝え、子供たちに習慣づけることが大切なので、こ れからも可能な限り続けていきたいと思います。 綺麗な新校舎の周りには、事務所やトイレ、子供たちの遊び場までできており、ここもすっ か


農業支援プロジェクト2018年11月訪問報告
今年2度目となる今回の訪問は、前回と同じコンポンチュナン州とコンポンスプー州の各村を訪ね、 精米機の評価測定と視察を行いました。 ①コンポンチュナン州スレプレイ村 2018年実績(第8期)60家族 収穫量未定 前回導入した精米機はPhorさんの家の納屋に設置されており、作動時に動かないよう下部をレンガとセメントでしっかり固定してありました。精米の精度も上がっていましたが、どうしても3割ほど破米が出てしまい、やはり小型の精米機は限界があるようでした。 そのため精米した米は販売用ではなく、自家消費用にしているとのことでした。 精米に伴って出る籾殻や米ぬかも、養鶏の餌として活用されているそうです。 今期の米はまだ収穫が始まったばかりで収穫量はまだわからないが、米はまずまずの出来になっているとのことでした。 前回用意できなかった日蓮宗の垂れ幕を貼り、皆で記念撮影。 また今回は野菜の種を渡し、メンバーの家族、特に女性に中心となって栽培してもらうようお願いしました。 ②コンポンスプー州トロッペアンウェイン村 2018年実績(第8期)60家族 収穫量未定 前回

