April 1, 2018

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パンニャ・サストラ大学(PUC)再訪・学長面談とミーティング(2019年9月26日)

October 7, 2019

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パンニャ・サストラ大学訪問 学長面談&ボランティア座談会(2018年11月27日)

December 23, 2018

7月に初めて訪問しとても好印象だったパンニャ・サストラ大学、2度目の訪問となる今回は、代表斉藤大法師と学長との対談、及びボランティア有志との交流・座談会を実施しました。

 

⑴ Kol Pheng学長面談

 

毎日何人もの来客と面談しご多忙を極める中、私たちとの面談に時間を割いてくださったことに大変感激しましたが、彼が私たちの待つ部屋に入ってくるなり、靴を脱ぎ大法上人の足元にひざまずいて挨拶されたことに、とても驚きました。学長の僧侶に対する並々ならぬ尊敬の念を感じさせる瞬間でした。

 

<大法上人のお話要旨>

  • 私はCEPの代表、また一仏教僧として、仏陀の無限の慈悲が今ここに実際に表れ出るためにやってきた。メンバー皆こうしてお会いできたことを大変ありがたく思っている。

  • マハ・ゴーサナンダ尊師のことは、ポルポトの時代に銃弾が飛び交う中、命をかけて平和行進をリードされた方として大変尊敬している。

  • 渡航1ヶ月前に、師が執筆された本“STEP BY STEP”を日本語訳された方と出会い、また日本ですでに絶版になっていたその本を、CEPのメンバーが持っていたという偶然の出来事が重なった。

  • 渡航直前にその本を読み大変感動した。特に印象に残ったのが「カンボジアの苦しみは深い、この苦しみから偉大な慈悲が生まれるのです。」という言葉だった。

 

 

<学長のお話要旨>

 

• カンボジア内戦時はアメリカに留学しており、その頃マハ・ゴーサナンダ師を師と仰いでいたこと。内戦後カンボジアに帰国するにあたり何ができるかを考えた時、祖国復興と平和な社会をつくるためには教育こそが最も重要だと考え、その道に進んだ。

  • PUCパンニャ・サストラ大学は、仏陀の教えを伝えるため、また人生で困難にあった時救いとなるものは仏教だという信念を持って、2000年に設立した。

  • 現在のPUCは小・中・高校と専門学校、大学・大学院があり、全ての課程にわたって仏教の授業を入れ込んでいる。2015年仏教を学ぶための学校として仏教専門学校を作り、今はさらに自費を投じ海外からも仏教者を集めて、国際仏教学校を建設中。

• PUCの教育理念は主に4つある。

1)卒業後しっかりした職業に就けるようにする。

2)感謝の心を育てる。

3)仏陀の教えをしっかり守る。

4)学んだことを活かし、実際に困った人たちを助けるための活動をする。

 

4)の活動は任意だが、在学中全ての学生,教師に一度は体験させている。現場を直接見聞し人々の生活や悩みを知ることで、自然に慈悲の心が湧いてくる。その人たちの悩みを解決し救うため自分に何ができるかを考え、実際に行動に移し、帰ってきたらレポートも書いてもらう。

そのような活動を通して慈悲の心を育て、やがて将来社会のために役立つ仕事ができるようにするのが目的。それこそが仏陀の教えであり悟りへの道でもある。

 

  • マハ・ゴーサナンダ師の縁で、若い頃「感謝」というプログラムを作り、シェムリアップからプノンペンを経て自分の出身地であるタケオ州まで行進した。

 

CEPの理念とあまりにも符合した学長のお話に深い感動を覚えつつ、瞬く間に時間が過ぎてしまいました。

最後に斎藤上人が「これはまさしくマハ・ゴーサナンダ師と仏陀のはからい、そして深いご縁の賜物に違いない。」と述べ、今後も手を携え共に活動していくことを約束し、一緒に祈りを捧げて会見を終えました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

⑵ ボランティア有志交流&座談会

 

午後の座談会は、あいにく学長の同席はかないませんでしたが、学生ボランティア有志5名と僧侶10名が参加してくださり、PUCスタッフの方、スレイマオさん、通訳のヘインさんとCEPメンバー3名の、合計23名で行われました。

 

PUCの紹介ビデオ上映やPUC,CEP双方からの挨拶の後、お坊さまのボランティア有志による‘Way of Dharma’というグループの活動紹介がありました。彼らは2000年から仏の教えを一般の人に伝える活動をしており、主な活動は1.お経(スートラ)を教える 2.五戒の教えを伝える、感謝の気持ちや親への尊敬など。 3.社会のために役立つ人間になるための教えなど。

1回3〜7日間のプログラムで、学校の生徒などが参加、毎回1,000〜5,000人ほどが集まり、現在までに70以上のプロジェクトを行っているとのこと。

学校の他、刑務所に行き受刑者の悩みを聞いたり、ドラッグをやっている若者の相談に乗ったりもするそうです。

 

1)1番目の設問「ボランティア活動をやろうと思った動機は何か?」

  • 自分自身が貧しい村の出身のため、貧しい人の悩みがよくわかる。大学が村に行って人を助ける活動をしていたので、ぜひやりたいと思い参加した。

  • お金ではなく、子供達が学べるように、子供達の笑顔のためにやっている。

  • 健康のケアについても教えたい。

 

大学が推奨している活動とはいえ、皆さん本当に純粋な気持ちで活動をしているのがわかり、とても嬉しく思いました。

 

2)2番目の設問「布施の本来の意味、またそれは慈悲や利他の精神とどう繋がっているのか?

ここでCEPより、布施をするにあたっての心がけとして最も重要なことを、配布した資料を示しながら説明すると、以下のような意見が出されました。

 

  • してあげることで何かお返しをもらうことを期待しているのではなく、子供が喜んだり笑顔になってくれることが嬉しい。

  • 物などをやることより、その人が変わってくれること、親を尊敬しなかったり悪いことをする人もいるが、そのような人たちが変わってくれることが嬉しいし自分の励みにもなる。

 

ここで大法上人から、もしそれでも変わらない人がいたらどうするかとの質問に、

  • いくら教えても変わらない人にも、あきらめずに励まし続ける。

  • どんな人にも分け隔てなく、布施をすると決めてやる。そのことによって自分の煩悩やエゴをなくすことを目指す。

 

3)3番目の設問「人の幸せとはどのようなものか、どんな状況や条件が人を幸せにするのか?」

これについては時間の関係で意見を聞けませんでしたが、このような布施=ボランティア活動をすることで、その時の体験や人の笑顔が思い出として残り、お金や物をあげるだけの布施よりずっと後までも幸せな気持ちになれる、その積み重ねが本当の幸せへと繋がっていくのではないか、とお話しして討論を終えました。

 

最後にカンボジアと日本双方の祈りを捧げ、記念撮影をして会を終えましたが、終始友好的な雰囲気の中話し合いができ、終わりには皆さんとの親近感がぐっと強まった気がし、とても充実したひと時が共有でき良かったと思います。

 

 

 

 

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