Sna Dai Khmerスカイプミーティング(2017年7月9日)
チームのメンバー全員が久しぶりに顔を合わせたというこの日、
短い時間でしたがお互いの近況や進行中のプロジェクトについて、
話し合いの機会を持つことができました。
Sna Dai Khmerの近況報告
ボランティア教師の数は、何名かが大学へ進学し少し数が減ったがまた元に戻って現在10名とのこと
子供達への伝統舞踊と英語のレッスンは、時々他の教師を招いたりしながら継続してやっているとのこと。ダンス用の衣装が古くなってきたので最近新しい衣装を新調したとのこと。
子供達のダンスは上達し、村内のイベントや家々を回って踊りを披露するほどになっているとのこと。
他州からの大学生がやってきて授業の様子を見たり、若者同士の意見交換など交流をした。
KOICAの支援で建てた幼稚園の建物は10月頃完成予定とのこと、懸案の新図書館は建物内の事務所の一角に作るということで、建設費用もかからずに済みそう。
CEP日名より教育プロジェクトのワークシートについて概要を説明
ワークシートの使い方とその目的、対象などを説明
絵本を題材に、ファシリテーターには子供達とのコミュニケーションを重視し、生徒と対話しながら一緒に考えてもらえるような形にした。
実際の場面に即した体験などを交えながら、生徒に質問をしていく。
正しい答えというものはないので、なるべく生徒に自由に発言してもらい、意見を引き出すようにもっていく。
先生またはファシリテーターにして欲しいこと、事前準備などを説明
Sna Dai Khmerメンバーからの意見
自分たちがやろうとしている若者の啓発プログラムの題材として使えるかもしれない。
考え方としては良いと思うが、どのように成果を図るのか?
カンボジア人はもともとレポートや自分の考えを書きとめるという習慣がない、その上ボランティアでやっている教師にそれを書いてくれとはなかなか言いにくい。
もう少しシンプルなものにできないか?
これらの意見を踏まえ、Sna Daiのメンバー内で意見を取りまとめ、またシンプルな形にできるようならシンプルにしたものを提示する。
その後再度日にちを設定し、CEPと合同のスカイプ会議を開くということになりました。
またこの絵本はあくまでも小さな子供向けなので、Sna Dai Khmerとの共同で若者向けのプログラムを作るということも視野に入れて、継続してミーティングが開けたら、という話になりました。
CEPからは、現在教育プロジェクトと並行して、衛生教育や応急処置の冊子を作っており、項目別に専門家の意見などを聞きながら推敲中であること、今年の秋に再度カンボジアを訪問する予定であること、などを伝えてミーティングを終えました。