Mr.Hang Vandetミーティング
12月8日に開催したプノンペン大学で講演していただいたHang Vandet氏でしたが、数日後私たちのホテルを訪ねてくださり、先日の講義内容の英訳をチェックしてもらいながら、カンボジアの現状をお聞きしました。
隣国との国境地帯では、タイ側の国境地帯では紛争もなく安定しているが、ベトナム側の国境地帯では常にゴタゴタが起きている。ベトナム側からの移民がそのまま土地に居座ってしまい、現地人との間で争いが起きたり、ベトナム側からの安い農作物や製品が押し寄せ、カンボジアの米が安く買い叩かれ持って行かれたり…
政府もベトナム国境地帯の紛争解決に本腰を入れている、とのこと。
こうした状況の中、車の部品を作る工場ができたりなど、変化も起きている。
彼の新しいNGO Peace Heart Development(PHD)の構想を伺いました。
このNGOはまだ正式に発足していないが、現在登録の準備をしているとのこと。
4つのプログラムを考えており、
宗教を超えた平和への祈り
貧しい学生への奨学金
道徳の向上…専門家による道徳教育
技術向上による市場開発
などがある。
CEPの理念に通じるものがあり、今後何らかの形で提携できたら、というお話をしました。
他にもマハ・ゴーサナンダ師のダンマヤートラの話や、ウドンにあるソン・ブンタ仏教センターのお話などを聞きました。