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パンニャサストラ・インターナショナルスクール・タクマウキャンパス(PIST)訪問   2023年11月23日

開校以来5年目となるPISタクマウキャンパス、昨年から1年振りの訪問でしたが、校長のサヴォンさんと奥様がにこやかに迎えてくれました。

校舎や教室も充実し、安定した運営振りが伺える様子、まずはサヴォンさんが経営や生徒数など全体の状況を説明してくださいました。

生徒数は現在、一般・子供向け英語クラス、フルタイム・パートタイム含めて全部で437名、コロナ禍の時期と比べると生徒数はかなり増えたようですが、サヴォンさんによるとコロナ禍による経済不況が長引いており、両親の収入の減少やインフレなど様々な事情で学費が払えず退学する子供もいるとのこと、経営的にはまだ厳しい状況が続いているようでした。


加えて現在の校舎の賃貸契約が今年いっぱいで期限切れになり、代替の校舎を探さなければいけないとのことで、目下これが大きな悩みの種になっているとのお話でした。

せっかくここまで設備を充実させてきた校舎なので、この場所で何とか契約を継続できないのかと尋ねると、いずれ今のPISの規模では手狭になっており、また大通りから少し内に入った立地であるため、もう少し人通りのある場所に移りたいとの希望もあるようで、現在急いで候補地を検討しているとのことでした。


一通り打ち合わせが終わった頃、学校の集会室では子供たちが集まり待ってくれており、用意してきた新作動画を一緒に鑑賞しながら交流する時間を持つことができました。

まずは小さな子供向けの『小さな命の物語』、とある村での少女と子牛の絆のお話を上映し、物語の内容や感想などを聞かせてもらいました。

次に少し高学年の子供向けの仏教説話『アヌルッダ物語』、これも楽しんでもらえたようで良かったです。







子供たちと記念撮影をした後、今度は急遽PISのスタッフや先生方との交流会が設けられ、学校の設立パートナーとして私たちの経験や激励の言葉をかけて欲しいと頼まれました。

先生から出された質問では、自分からなかなか発言できない生徒をどのようにして励ませば良いかとのことで、皆の前だと気後れしてしまうので、まずは1対1や少人数で対話するところから始めたり、1日1回1人ずつ順番に、トピックを決めて必ず何か話をするという訓練をしたらどうか、などのアドバイスをしました。すでに自分のクラスでこのような試みをしているという先生もおり、先生やスタッフ同士で連携して情報共有したり、お互いに相談し合える環境を作ることが大切だとお話ししました。


PISの教師は外国人4名を含む13名で、コロナ禍以後は経済的その他様々な事情で入れ替わりも激しかったものの、ようやく一定の教師陣ができ落ち着いてきたとのこと、先生・スタッフ同士の団結力も出てきたようで、とても頼もしく感じました。





その後PUCの総学長Kol Pheng氏のご自宅を訪ね、1年振りのご挨拶と面談をしました。

学長はご高齢にも関わらず、相変わらず精力的に活動されているようでしたが、変わらず穏やかな表情で迎えてくださいました。

PISタクマウ校の経営が苦しく、いまだ良い結果が報告できずにいることを申し訳なく思っているとおっしゃり、コロナ禍以降世界中同じだが、カンボジア経済も苦しい状況に陥っている、今は辛抱強くできることをやっていくしかない、あと1〜2年が正念場だとおっしゃっていました。


タクマウ市には新しい空港ができ、来年から本格的に稼働し始めるとのこと、そうなればプノンペン郊外の一都市であるタクマウ市で、物流も人の流れも飛躍的に大きくなることは確実です。

P I Sタクマウ校もその流れを受け着実に発展していけるよう見守っていきたいと思います。





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